武道では戦う順番を示す言葉があります。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将
聞いたことのある方も多いと思います。
人数は場合によって異なりますが、
基本はこの5人制です。
ちなみに大会によっては3人制から、
多い時は30人制の団体戦もあります。
この戦う順番は勿論、
考え無しに組まれるものではありません。
それぞれに意義があり、役割があります。
今回からはこの戦う順番、
所謂「オーダー」についてお話します。
まずは先鋒からお話しましょう。
言わずもがな、1番目。
まさに斬り込み隊長です。
若手やエース級の選手が配置されます。
先鋒の仕事は勝ち星をあげ、
チームに勢いをつける事が理想です。
しかし、それ以上に大事なこともあります。
それは…、
これが大切です。
これは続く次鋒以降の緊張をとき、
気持ちを高めてもらう重要な役割です。
よって実力だけでなく、
度胸も必要なポジションでもあります。
ここで果敢な戦いをすれば、
勝敗に関わらずチームに貢献出来る訳です。
やわらか解説隊、参上です!
今回は戦う順番のハナシっすか。
先鋒は切り込み隊長!
カッコイイねぇ。
自分は絶対やりたくないっすね。
どう考えても目立つっす。
おいしいポジションだよ!
さっそうとデビューする花形。
出オチ担当にはなりたくないっす…。
「いつも通り」が大事なんだから、
落ち着けば大丈夫だよ!
こんな場面で「いつも通り」って、
想像以上にタイヘンだと思うっす…。
というか自分はいつも通りやったら、
いつも通り負けそうっす。
そ、それはそれで次の人が気楽かもよ…。
2011-10-07 「いつも通りを」の先鋒